毎年5月21日は「探偵の日」だそうです。
1891年(明治24年)の5月21日、帝國探明會という探偵事務所が日本で初めて新聞広告を出した日にちなんだとのこと。
約130年前の時点でいわゆる「探偵業(私立探偵)」というものが日本にあったのですね。

それ以前にも「探偵」と名の付く仕事はあったようですが、主に幕府や警察に関わる人が行っていたそうなので、現在の探偵業とは異なりますね。

海外の探偵についても気になりましたので少し調べてみました。

世界初の探偵と言われているのはフランスのフランソワ・ヴィドックという人で、パリ警察の密偵として活躍した後に探偵事務所を設立したそうです。
1775年生まれで1857年没との情報があるので、1800年代前半に活躍されたのでしょう。
海外では日本より半世紀近く前には探偵業が存在していたようですね。

「探偵の日」は全くの初耳でしたが、探偵業の起源を知る良いきっかけになりました。